潤い仕上げのニキビケア 薬用アクネスラボ ニキビの根本原因からアプローチ

ニキビの出来る場所別ケア方法

場所によって、優先するべきケア方法は異なります!大人ニキビ、思春期ニキビが好発する10ヶ所をピックアップし、それぞれの特徴を丁寧に解説。美しい肌を取り戻すため、正しいケア方法を学びましょう。

場所別!ニキビの正しいケア方法

ひとくちにニキビといっても、発生した位置によってケア方法は少しずつ変わってきます。そこで、こちらではニキビのできる場所を10箇所ピックアップし、それぞれにケア方法を解説することにしました。大人ニキビと思春期ニキビにでも好発部位は違いますし、まずはご自分がケアしたい箇所にピッタリの治療法を知ることから始められてはいかがでしょうか?炎症を伴わない軽度のニキビなら、日常のケアを継続することで完治させることも充分に可能です。

Tゾーンのケア法

Tゾーンというのは、おでこ、鼻筋といった皮脂の分泌量が多い部位を指す言葉です。この部位に好発するのは主に思春期ニキビで、適度な洗顔で皮脂をコントロールするのがオススメのケア法。ただ、大人ニキビがTゾーンに発生することも珍しくありませんので、一概に“Tゾーン=思春期ニキビ”とまでは断言できません。

Uゾーンのケア法

Uゾーンは、もみあげから顎にかけでのフェイスラインを指す言葉で、乾燥しやすい部位といえます。大人ニキビは、このUゾーンに発生することが多く、20代以降のニキビについては皮脂分泌量との相関関係が薄いといえそうですね。むしろ乾燥によって悪化することが多いので、保湿ケアが重要な意味を持ってきます。

部位別!ニキビの正しいケア法

それでは、具体的なニキビの発生部位ごとに正しいケア方法を見ていくことにしましょう。ニキビの根本原因は基本的に同じなので、治療方針そのものが大きく変化することはありませんが、部位によっては症状改善に役立つ個別のケア法が存在している場合もありますので、チェックしておいて損はありません。少しでも早く、そして確実にニキビ治療を行うため、部位ごとの特徴を把握した上でケアを始めましょう。

生え際のニキビケア

髪の毛の生え際から頭皮にかけてニキビが発生している場合、シャンプーのすすぎ残し、整髪料やコンディショナーの付着といった理由でニキビが悪化するケースがあるといわれていましたが、実際にはやはり、男性ホルモンによる影響が強いと考えられます。

おでこのニキビケア

おでこは皮脂分泌量も多く、Tゾーンに相当するので、どちらかといえば思春期ニキビの好発部位です。また、生え際と同様にシャンプーや整髪料の影響でニキビが悪化するケースがあると言われてきましたが、おでこも、男性ホルモンによる影響が強いと考えられます。ただし、前髪が接触することによる刺激をトリガーとして炎症を起こす場合もあるので、おでこにニキビが出ている時は、毛先が患部に触れないよう注意することが必要です。髪の毛の刺激によって肌トラブルが悪化するケースもありますので、必要に応じて結わえたり、前髪を上げたりすることも検討してください。

鼻のニキビケア

顔全体でもっとも毛穴、皮脂分泌量が多いのが、鼻筋です。Tゾーンに相当するので、どちらかといえば思春期ニキビの好発部位ですが、20代以降の大人ニキビが発生するケースもないわけではありません。皮脂詰まりが起こりやすい箇所なので、いったんニキビが出来てしまうと、炎症を伴う赤ニキビに発展しやすいといえます。

鼻の下ニキビのケア

鼻のすぐ真下は、大人ニキビが好発する部位の1つとされています。“男性であればヒゲが生える場所”で、男性ホルモンの影響を受けやすい部位なので、ホルモンバランスが乱れている方は、この部位にニキビを発症するケースが多いといわれています。

顎(あご)のニキビケア

汗腺が少ないため、あまり汗をかくことはないのですが、大人ニキビが好発する部位の1つとされています。こういった“男性であればヒゲが生える場所”というのは男性ホルモンの影響を受けやすいので、こちらもホルモンバランスの乱れから発症することが多いです。1度炎症を起こすと悪化しやすいため、早めのケアが肝心。

頬(ほほ)のニキビケア

大人ニキビが好発する部位で、“男性であればヒゲが生える場所”というのは男性ホルモンの影響を受けやすいので、こちらもホルモンバランスの乱れから発症することが多いです。ホルモンバランスなどの内的要因なのか、寝具の雑菌といった外的要因なのかによって優先するべきケアは変わってきます。ただ、寝具が原因の場合はあまりありませんが頬の片側に偏って発症することが多いため、見分けるのは簡単。悪化すると非常に目立ってしまうため、赤ニキビになる前に治療したいところです。

フェイスラインのニキビケア

いわゆるUゾーン、もみあげから顎にかけて、顔の側面に発生するニキビです。大人ニキビの好発部位であり、非常に乾燥しやすい箇所。本来は水分量の多い場所ですが、角質層の水分が失われることによる肌バリアの破綻が主な原因となります。保湿ケアとホルモンバランス調整によって、総合的にケアしていくことが必要になるでしょう。大人ニキビの代名詞といっても良い箇所なので、治療戦略の立て方は分かりやすいといえます。

首のニキビケア

いわゆる身体のニキビに該当しますが、フェイスラインに発生するニキビの延長線上にあるものなので、炎症を引き起こすのは顔ニキビと同じく主にアクネ菌です。また、フェイスラインと同様、大人ニキビの好発部位であり、非常に乾燥しやすい箇所。本来は水分量の多い場所ですが、角質層の水分が失われることによる肌バリアの破綻が主な原因となります。衣服による摩擦など外的要因で悪化することもまれにあるため、外部刺激を緩和するという方向性のケアも必要になるでしょう。

胸のニキビケア

身体ニキビの代表例の1つ。“男性であれば胸毛が生える場所”というのは男性ホルモンの影響を受けやすいので、こちらもホルモンバランスの乱れから発症することが多いです。下着の清潔さなど、外的要因によって悪化するかどうかが大きく変わってきます。また、身体ニキビなので、多くはアクネ菌ではなくカビ(真菌)の一種であるマラセチア菌によって炎症が生じるようです。ただ、炎症の原因菌を除けば、発生機序は顔ニキビと同一なので、それほど特別視する必要はありません。

背中のニキビケア

こちらも身体ニキビの代表格です。“男性であれば背毛が生える場所”というのは男性ホルモンの影響を受けやすいので、こちらもホルモンバランスの乱れから発症することが多いです。ただ、普段ほとんど視界に入らない場所なので、かなり悪化するまで気づかずに放置してしまうことが多く、治療の開始が遅れる傾向にあるという点には注意が必要。背中の開いたドレスなどを着る機会があるかもしれませんから、時折、お風呂場などで確認してみたほうが良いかもしれませんね。

場所ごとのニキビケア・アドバイス〜まとめ

ニキビというのは基本的に、肌バリアの破綻、ホルモンバランスの乱れによって発生するのですが、部位によっては外的要因によって悪化することもあります。自分がケアしようと思っている箇所の特徴をしっかりと掴み、的確なケアを行うことが早期治療の第一歩です。内的要因と外的要因にバランス良く対処し、1日も早い完治を目指したいですね。

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