ニキビ跡の赤みケア方法

赤みが出ているニキビ跡に悩んでいる方はコチラをチェック!色素沈着してシミになってしまう前に、早めのケアを行うことが大切です。ニキビ跡が残るメカニズムと、その治療法を分かりやすく説明しています。

ニキビ跡の赤みを消す方法を解説

ニキビの炎症が完全に治ったとしても、ニキビ跡に赤みが残ってしまうことは良くあるものです。時間と共に消えてくれれば良いのですが、場合によっては数ヶ月を経ても赤みがなくならないことも。そこで、こちらではニキビ跡の赤みを消す方法について詳細に解説したいと思います。

ニキビ跡が赤く残ってしまう理由

炎症というのは、身体を守るために細菌に対して免疫反応が働き、免疫システムと病原菌が戦っている状態のこと。同じ箇所に繰り返し、炎症性のニキビが発生した場合、その箇所は幾度となく免疫と細菌の戦いの場となったことになります。炎症そのものはもちろん、免疫細胞による攻撃も健康な部位にダメージを与えてしまいますから、ニキビ周辺は相当のダメージに晒されていることになるわけです。そのため、毛細血管が傷つけられてしまい、うっ血したり、肌表面は治癒しても奥に炎症が残ったりして、赤くなったまま跡が残ってしまいます。

赤みの生じたニキビ跡はシミになる危険も!?

赤みが生じている部位を放置すると、最終的に褐色のシミになってなかなか消えなくなる可能性もあります。メラニン色素が黒褐色になるのは、アミノ酸の一種であるチロシンがチロシナーゼという酵素の働きで酸化されることが原因。酸化されたチロシンはドーパという物質に変化し、酸化を繰り返してドーパキノン、ドーパクロム、インドールキノンと変わっていき、最終的にメラニンへと至ります。ということは、酸化されたメラニンを還元することが出来れば、シミとして定着することを防ぐことは可能です。

具体的なケア方法は?

色素沈着に発展するのを防ぐのであれば、別名“肌の漂白剤”とも呼ばれるハイドロキノンの使用が一般的ですが、刺激が強く、痒みなどの副作用が出ることもあるので注意。最悪、刺激によって発赤してしまい、ニキビ跡がさらに赤くなってしまう可能性も考えられます。もっと安全性が高く穏やかな成分としては、ビタミンC(L-アスコルビン酸)を含有したケア製品があげられるでしょう。ビタミンCは高い抗酸化作用を持ち、酸化されたメラニンを還元して肌の色をもとに戻す効果があります。

赤みが残ったニキビ跡のケア〜まとめ

ニキビ跡の赤みは、肌の奥に炎症が残っていたり、色素沈着しかかっている状態です。放置していると色素が残ってシミになってしまうので、早めに抗酸化ケアを行い、美白していくことが大切です。一般にはビタミンCなどの抗酸化成分を用いたケアが行われますが、可能なら、同時に肌のターンオーバーを正常化させる治療も行うべきでしょう。具体的には肌バリア機能をもとに戻す保湿ケア、角質層のダメージをケアするためのホルモン治療などが有効です。

※正規表現は“ニキビ痕”ですが、慣習に従い“ニキビ跡”と表記しております。