毛穴タイプは遺伝で決まる?

遺伝によって毛穴のタイプが異なる…という噂の真偽について検証!そもそも毛穴タイプって何?どんな種類があるの?そんな、毛穴とニキビに関する疑問を一気に氷解させる、とっておき情報を1から10まで掲載しています!

ニキビになりやすい毛穴タイプは遺伝する!?

ニキビと遺伝の関連について気にされている方は非常に多いようです。そこで、こちらでは“ニキビになりやすい毛穴の特徴”を解説した上で、遺伝との関連性がどのくらい認められるのかを細かく分析することにしました。家系にニキビ肌の方が多く、ご自身も肌トラブルに悩んでいる…という方は是非ともチェックしてみてください。

一般に知られる6種類の毛穴タイプ!

一般に毛穴タイプと呼ばれている種別は、医学的な区分ではありません。しかし、美容情報のサイトなどで多用されており用語として普及していますので、知っておいて損はないでしょう。そこで、まずは6種類の毛穴タイプについてご紹介させていただきます。

  • 1.開き毛穴
  • 2.オイリー毛穴
  • 3.かさつき毛穴
  • 4.たるみ毛穴
  • 5.目詰まり毛穴
  • 6.黒ずみ毛穴

以上の6つが、一般的な美容情報サイトなどで“毛穴タイプ”と呼ばれているものです。しかし、医学的、科学的な観点でみると少々、区分法に問題がありますので、それぞれの根本原因を踏まえて、まとめなおすことにしましょう。

開き毛穴はニキビになりにくい!

まず、開き毛穴と呼ばれるものについて解説します。生まれつき毛穴が大きい人については、角栓が出来ても目詰まりを起こす可能性が低いため、実はニキビが出来る可能性は低いのです。ニキビというのは角栓で毛穴が塞がれ、そこに皮脂が溜まることで発生するもの。毛穴そのものが大きければ、そう簡単に角栓が詰まることはないでしょう。この場合、毛穴が目立つのはバリア機能が低下して肌のキメが乱れているせいかもしれません。保湿ケアを重視して肌バリアを回復させれば、ぱっと見て毛穴が目立つ状態からは脱却できるはずです。

オイリー毛穴/かさつき毛穴は肌全体の問題

上図の2、3で紹介したオイリー毛穴、かさつき毛穴ですが、これは別に毛穴そのものに問題があるわけではありません。脂性肌なら毛穴もオイリーですし、乾燥肌なら毛穴もかさつくでしょう。いずれにしても、油分、水分のバランスが崩れるのは角質層内部のセラミド、NMF(天然保湿因子)が構成する肌本来のバリア機能が弱っている証拠です。肌の状態が悪化すればニキビの要因にもなりますし、早めに保湿ケア、ホルモンバランスの改善を図って、肌のバリア機能を復活させることが必要。

たるみ毛穴は単なる老化現象!

4番目のたるみ毛穴ですが、これについても特に毛穴の問題ではありません。肌全体が年齢と共にハリを失い、結果として毛穴のへこみが目立っている状態です。年齢が進むにつれて肌が老化するのは自然な現象ですが、あまり気になるようであればエイジングケアを行ったほうが良いでしょう。肌バリア機能が低下して乾燥すると、たるみも目立ちやすくなりますから、角質層に水分補給を行う保湿ケアも並行することをオススメします。

目詰まり毛穴/黒ずみ毛穴は同じ状態!

目詰まり毛穴、黒ずみ毛穴は段階が異なるだけで、すでにニキビが出来つつあるという点で同じ状態。要するに、毛穴が狭くなってしまい、そこに角栓が詰まっているわけです。この状態になりやすい人は、毛穴が普通よりも小さい可能性が高く、角栓詰まりを起こしやすい毛穴タイプといえるでしょう。この傾向を持っている方は非常にニキビ肌になりやすいので、普通よりもいっそう、ニキビケアに気を遣うべきです。

毛穴タイプのニキビの関係〜まとめ

インターネットなどで毛穴タイプと肌トラブルの関係について書かれている例が良くありますが、そのすべてを真に受けないようにしてください。遺伝要素が強く影響するのは、主に毛穴の大きさだけです。ただ、毛穴の大きさが小さいと角栓のつまりが発生しやすいため、ニキビリスクは上昇することになります。毛穴が目詰まりを起こしやすい自覚がある場合、毛穴の入り口が狭い可能性が高いので、普通以上にニキビケアを重視するべきでしょう。