潤い仕上げのニキビケア 薬用アクネスラボ ニキビの根本原因からアプローチ

赤色丘疹(赤ニキビ)の治し方

赤く腫れたニキビに悩んでいるなら当サイトを熟読!痕を残さずキレイに治すためには、医学的な見地から見て正しいケアを行うことが最重要になります。美肌を取り戻すため治し方、赤ニキビケアを徹底公開していますので、是非とも参考にしてください。

赤ニキビの治し方〜跡を残さないために!

ニキビがとうとう炎症を起こして腫れを伴っている状態が赤ニキビ。この状態になると、さすがに多くの方が“たかだかニキビ”という考えを改めて皮膚科への通院、本格治療を考え始めるようです。この段階からは治癒した後に跡が残る可能性が出てきますので、頻発するようなら皮膚科を受診するか、薬品類を用いて治療を行ってください。

赤いニキビって正確にはどんな状態?

毛穴内部でアクネ菌が増殖すると、リパーゼという脂肪分解酵素によって皮脂を遊離脂肪酸に分解します。遊離脂肪酸は炎症を促進する作用があるため、放っておくと赤く炎症を起こす可能性が高いのです。さらに、好中球の過剰反応を誘発する好中球走化性因子、同じく免疫反応による炎症をもたらすサイトカイン、さらにはMMP(マトリックスメタロプロテアーゼ)といった物質を産生します。こうした働きによって、ニキビは赤く炎症を起こし、腫れあがってしまうのです。この状態は、もはや重症化した皮膚炎と考えるべきでしょう。

一般的な赤ニキビの治療はどんな方法?

ニキビの初期状態で多用されるディフェリンゲルではもはや効能不足なので、炎症がひどい場合、抗生物質が用いられることになり、ダラシンTゲルやアクアチムクリームといった外用抗生剤、あるいはルリッド錠、ミノマイシン錠、クラリス錠といった内服抗生剤などが選択されるでしょう。身体ニキビであれば、アクネ菌ではなく、カビの一種であるマラセチアが元凶となっているケースが多いので、抗真菌剤のアスタットクリームやニゾラールローションが用いられます。激しい炎症が見られる場合、ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)を処方する場合も。

抗生物質のケアでは根本治療にならない!?

しかし、残念ながら上述した治療法では根本的なケアとは言えません。抗生物質やステロイドは目下の炎症を止めるための対症療法としては優秀ですが、ニキビを発生しにくくする効果は望めないからです。見境なく全ての菌を殺してしまう抗生物質は、善玉菌も殺してしまうため、将来的な肌の健康を考える上ではマイナスになることも…。あくまでも炎症を止める一時しのぎに過ぎないのです。ステロイドはさらに注意が必要で、炎症が治まる代わりに肌のバリア機能を大幅に低下させてしまいます。

根本治療の方法を紹介〜赤ニキビ編

炎症がひどい場合に抗生物質やステロイドを一時しのぎとして用いるのは至極妥当な考え方です。ただ、それで赤ニキビがなくなったとしても、最終的に肌バリア機能を正常にさせて“ニキビが出来にくい肌質”にまで持って行かなくては、抜本的治療とはいえません。ニキビが発生する原因は肌バリア機能の低下、そして毛穴が縮小して角栓が詰まりやすくなることの2つ。これらの原因となる男性ホルモンの量を低下させ、女性ホルモン優位の体質を維持することが抜本的治療なのです。

赤いニキビをキレイに治す方法〜まとめ

赤く腫れたニキビは、まず炎症を緩和しなければなりませんので、一時的に抗生物質やステロイドで消炎することも必要。ただし、炎症が治まった後、ニキビが発生しにくい肌質に改善するための根本治療を行うことが重要になります。ニキビ発生の原因となる男性ホルモンを減らすためのホルモン治療を行えば、美肌を維持できる可能性はグンと向上するでしょう。肌バリア機能を向上させるため、角質層を保湿する化粧水などを用いるのも有効です。

潤い仕上げのニキビケア 薬用アクネスラボ ニキビの根本原因からアプローチ