ニキビを予防できる食事

ニキビを治す食べ物があるってホント!?こちらではニキビケアに役立つメニューを徹底紹介。肌に良い食事を心がけ、日常レベルから肌質ケアを目指してみませんか?体質のケアは、何よりもまず、日々の心がけから始まります!

ニキビを予防できる栄養と食品を紹介

こちらでは、日常的なニキビケアに役立つ情報として、ニキビ予防&治癒促進に役立つ栄養素を紹介しています。炎症を起こしたニキビの治療などにあたっては、医療機関を受診することが不可欠ですが、予防や治療くらいであれば、日々の生活習慣を返るだけでも効果は見込めるはず。食生活を見直して、美しい肌を取り戻しましょう。

ビタミンA

まず肌の生まれ変わりの周期を正常化するビタミンAが挙げられます。肌は常に新陳代謝を繰り返し新しい細胞へと生まれ変わっており、この周期は28日前後に保たれることで、健康で美しい肌を作り出すことが可能になるのです。ビタミンAの力を借りて、ニキビのないキレイな肌を手に入れてみませんか?

【食品・レシピ】

ビタミンAを豊富に含む食材は、鶏レバー、ほうれん草などが代表例。こちらでは、動物由来のビタミンAであるレチノールと、植物由来のビタミンAであるβ-カロテンをバランス良く含んだメニュー、レバーとほうれん草のソテーをご紹介。

ビタミンB群

ビタミンB群には、脂質代謝をケアして、過剰なオイリー肌になってしまうのを防ぐB2、ターンオーバーを促進するB6などが存在します。皮脂の分泌過剰を抑えれば、アクネ菌のエサとなる皮脂を減らし、炎症が発生する段階まで悪化してしまうのを防ぐことが可能。また、ターンオーバー周期を正常化すれば、ニキビ跡への色素沈着を予防することにもつながります。

【食品・レシピ】

ビタミンB群を含んだ食材としては、豚レバー、ニンニク、ゴマなどが挙げられます。ここでは、美味しくてビタミンBも豊富なレシピ、ニラと豚レバーのガーリックソテーの作り方を解説。

ビタミンC

ニキビ跡にメラニン色素が沈着するのを防いでくれる上、エイジングケアにも効果的な美容成分、ビタミンCの作用について解説しています。また、ビタミンCにはコラーゲン生成を促進する力があるので、クレーター状に陥没したニキビ跡のケアを促進する効果も期待できるでしょう。

【食品・レシピ】

美肌成分の代表、ビタミンCを含む食材としては、パプリカ、芽キャベツ、水菜、そしてブロッコリーなどが有名です。こちらでは、ビタミンCたっぷりの野菜を使用した、野菜のバーニャカウダを紹介。レストランにも負けないソース作りの肝をお伝えします。

ビタミンE

美肌ビタミンとも呼ばれるビタミンEは、ホルモンバランスをケアしてニキビの出来にくい肌質にしてくれます。女性ホルモン優位の状態をキープできれば、ニキビの初期段階である角栓による毛穴詰まりを予防することが可能。ダイレクトにニキビケアができる栄養素なので、ビタミンEの積極的な摂取を心がけてください。

【食品・レシピ】

ビタミンEを大量に含んでいる食材としては、アーモンドの他、タラコ、イクラ、ハマチ、しそ、パプリカなどが挙げられます。こちらでは海鮮系のオススメ食材を活用した美容メニュー、美肌をつくる海鮮丼のレシピを解説。

毎日の食事と喫煙はにきびの発生に及ぼす影響

フランスのパリ・エスト・クレテイユ大学を含む研究グループが、皮膚科専門誌ダーマトロジーのオンライン版で2014年11月19日に報告されていたので、文献をご紹介いたします。

研究グループは、2012年にフランスで行われたにきびに関するアンケートから、15から24歳のデータを取り出し、にきびのある人とない人で疫学的特徴を比較しました。その結果、チョコレートと甘い物を毎日食べる人は、にきびになるリスクが2.38倍でした。一方で、毎日10本以上喫煙する人は、リスクが半分以下、カンナビス(大麻)を定期的に使用している人は、リスクが2.88倍でした。チョコレート、甘い物、大麻はにきびを増やし、たばこは逆に減らすという結果が報告されました。

文献情報

Wolkenstein P et al.Smoking and Dietary Factors Associated with Moderate-to-Severe Acne in French Adolescents and Young Adults: Results of a Survey Using a Representative Sample.Dermatology 2014 Nov 19 [Epub ahead of print].

Smoking and dietary factors associated with moderate-to-severe acne in French adolescents and young adults: results of a survey using a representat… – PubMed – NCBI

Dermatology. 2015;230(1):34-9. doi: 10.1159/000366195. Epub 2014 Nov 19. Research Support, Non-U.S. Gov’t

ニキビが悪化する原因として食生活の乱れ

Del Prete M
Endocrine,2012年12月,42(3):555-60
インスリン抵抗性とニキビ:男性の新しい危険因子

インスリンとニキビの関係については、不明な点が多く、まだ結論がでていません。女性ニキビでは、軽度のインスリン抵抗性が日本人で認められることを、相澤浩先生が研究・報告されてます。一方、男性ニキビ患者での研究はこれまでなかったのですが、Del Preteらは男性ニキビ患者において、糖負荷テストの結果、インスリン抵抗性が認められ、この方面からニキビ治療の可能性があるかもしれないと結論付けております。 食生活が乱れたりすると、男性のほうが女性よりニキビが悪化することがよく見られ、興味深い論文です。

Endocrine. 2012 Dec;42(3):555-60.
doi: 10.1007/s12020-012-9647-6. Epub 2012 Mar 25.
Insulin resistance and acne: a new risk factor for men?

Del Prete M1, Mauriello MC, Faggiano A, Di Somma C, Monfrecola G, Fabbrocini G, Colao A.

Author information

1Department of Molecular and Clinical Endocrinology and Oncology, Federico II University of Naples, Via S. Pansini 5, 80131, Naples, Italy.

Abstract

The purpose of this study is to investigate the relationship between acne and insulin resistance as well as other metabolic impairment in young males. Acne is a skin disease that can be influenced by endocrine abnormalities. In females, it is associated with polycystic ovary syndrome, with peripheral insulin resistance and hyperinsulinemia, whereas few data are available in males. For investigating this, 22 young males with acne have been compared to 22 controls of comparable age and gender. Acne was scored using the global acne grading system score. Clinical as well as biochemical parameters of glucose and lipid metabolism, circulating levels of androgens, and IGF-1 were evaluated. Oral glucose tolerance test was performed and homeostasis model assessment of insulin resistance was calculated. The results thus obtained are as follows, patients had higher BMI (p = 0.003), WC (p = 0.002), WHR (p = 0.02), SBP (p = 0.0001), DBP (p = 0.001), basal (p = 0.01) and 120 min. oGTT serum insulin concentrations (p = 0.002), basal glucose concentrations (p = 0.03), HOMA-IR (p = 0.016), and lower HDL-cholesterol than controls (p = 0.001). Among the subgroup of subjects with BMI <24.9, HDL-cholesterol (p = 0.05) and 120 min. oGTT serum insulin concentrations (p = 0.009) resulted to be independent predictors of acne at multivariate analysis. In conclusion, these findings highlight a metabolic imbalance in young males affected with acne. Insulin resistance seems to play the main role for the development of acne in these subjects. Insulin resistance could represent an effective target for therapy in male acne.

ニキビ予防にオススメの栄養素〜まとめ

ニキビのできにくい肌を実現してくれる栄養素は、主にビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEの4種類が代表的です。日々の食生活に、こうした美肌ビタミンを含む食事を取り入れるだけでも、予防ケアとしては大きな前進。美しい肌を取り戻すための第一歩として、まずは普段の食生活から改善していきませんか?