外用薬に頼らない
ニキビ治療方法

外用のニキビ治療薬を用いない、外科的療法、内科的療法について完全解説!古くからある治療から、最新ニキビ跡治療まで、有力な選択肢とされている治療のメリット&デメリットを徹底検証しています。ニキビに悩んでいる全ての方にオススメの情報サイト。ニキビが治る方法を探しているなら、まずはココをチェック!

各施術の特徴をチェックしよう

こちらでは一般的な外用薬による治療ではない、外科的、内科的なニキビ治療法を1つずつピックアップしてご紹介しています。旧来から存在する治療法から最新治療まで、あらゆる治療法についてメリット、デメリットを徹底解説していますので、ニキビ治療の方法に悩んでいる方は、是非ともチェックしてみてください。

ホルモン治療の効果

  • 大人ニキビの根本原因は、男性ホルモン過剰によって引き起こされる“肌バリア機能の低下”“角質細胞が柔軟性を失う異常角化”です。ホルモン治療は、大人ニキビの原因にダイレクトに働きかける治療法であり、ほぼ唯一の根本治療。将来的にニキビを再発させたくないという方にぴったりの方法といえます。

    〜 メリット 〜

    ニキビの発生原因を根本から除去できる唯一の方法。今発生しているニキビが改善していくのはもちろんのこと、将来的なニキビの再発率を大幅に下げることも可能です。また、医師の指導の下で行う限りにおいては副作用なども存在しないため、安全性も充分。もっとも効果的&安全なニキビ治療として、注目を集めています。

    〜 デメリット 〜

    目立ったデメリットはありませんが、ホルモン治療の経験が豊富な皮膚科医はそれほど多くないため、対応している医療機関を見つけるのが少し大変。また、ニキビをその場で切ったりする治療ではないので、受診した次の瞬間に完治するというわけではありません。ある程度の継続治療を要する方法です。

ピーリング治療の効果

  • 古くなった角質を薬剤によって剥がし、新しい肌に生まれ変わるための環境作りをする治療法。ターンオーバーを活性化する働きもあり、顔全体がワントーン明るくなった…といった感想も良く聞かれます。また、内服薬を用いないので、医療機関に行っている間だけで治療が完結するのも特徴。薬の飲み忘れが多い方には嬉しいポイントかもしれません。

    〜 メリット 〜

    ニキビだけでなく、シワ、タルミといった肌トラブル全体に一定の効果を発揮します。また、古くなった角質層が剥がれるため、角栓が出来にくい状態が一定期間は維持され、当面はニキビ肌に逆戻りする心配がありません。また、ケミカルピーリングの流行により、対応医療機関が多いのもポイント。

    〜 デメリット 〜

    酸性の薬剤を肌に塗布する方法なので、皮膚に大きな負担がかかります。中には発赤、ヒリヒリ感など、副作用とおぼしき症状を来してしまう方も…。その性質上、敏感肌の方にはまったく向きませんし、すでに赤く炎症を起こしている場合にも適応できません。肌が強い方が、一時的なニキビ治療に用いる方法であり、効果を実感できる人の割合は限定的。

局所注射の効果

  • ニキビに直接薬剤を注入する治療法。激しい炎症を起こしている方に適用するステロイド注射がもっとも一般的でしょうか。痛みを伴う劇症が短期間のうちに収まるので、激しい症状に悩んでいる方に向いています。ただし今のところ、対応している医療機関の数はそれほど多くありません。

    〜 メリット 〜

    ステロイド剤を用いた局所注射であれば、赤ニキビ、黄色ニキビといった劇症例であっても短時間で症状を抑えることができます。“今すぐに症状を緩和したい”という需要にマッチする、数少ない治療法の1つ。また、ヒアルロン酸注射などニキビ跡の治療に役立つ注射も存在するため、陥没瘢痕に悩んでいる方にも現状では効果的な方法がないためオススメ。

    〜 デメリット 〜

    薬で一時的に炎症を抑えたり、陥没した部分を一時的に盛り上げたりする対症療法なので、根本的な治療にはなりません。ステロイド注射をした跡のニキビ再発率は高いですし、ヒアルロン酸注射による凹凸の治療もすぐに吸収されてしまうため、永続性はないのです。あくまでも一時しのぎにしかならない点を理解した上で利用してください。

レーザー治療の効果

  • 最新治療の1つで、炭酸ガスレーザー、フラクショナルCO2レーザー、アレキサンドライトレーザーなど種別によって様々な症例に対応可能。ただし、自分の症状に適合したレーザーを照射しないと何の意味もないため、施術に当たる医師と綿密にコミュニケーションを取ることが必須です。

    〜 メリット 〜

    外科的な治療でありながら、痛みや恐怖心をほとんど覚えないのがレーザー最大の強みといえます。ただ、ニキビ治療の場合はもともと大がかりな外科治療が行われないので、そのメリットはあまり享受できないかもしれません。ただ、非常に手軽な方法なので、症状にマッチしたレーザー施術を受ければ、容易に一定の改善が望めるのは嬉しい部分。

    〜 デメリット 〜

    炭酸ガスレーザーは面皰圧出の一工程を担うだけだったり、アキサンドライトレーザーは脱毛によってカミソリを当てる必要がなくなることから肌状態が改善するだけだったりと…、基本的に補助的な効果しか持っていない治療法。レーザーという機器の派手さに反して、効果は非常に地味であると言わざるを得ません。

面皰圧出の効果

  • 非常に分かりやすい治療法の1つで、ニキビ表面に小さな穴を開け、そこから皮脂や膿を取り除くという方法。ありていに言えば“ニキビを潰す”わけですが、医療器具を使って正しい方法で潰しているので、痕が残るといったリスクはありません。ただし、炎症を起こしているニキビにはやや不向き。

    〜 メリット 〜

    まだ炎症を起こしていない白ニキビに対して行えば、炎症を起こすことなく完全に除去することが可能。治療した当日にニキビが消失するため、即効性という意味で右に出るものがありません。初期の白ニキビに限定すれば、もっとも優れた対症療法の1つといえます。

    〜 デメリット 〜

    あくまでも対症療法なので、既存のニキビは確かに消えますが、ニキビが出来やすい肌質を治すわけではありません。今あるニキビが消えるだけで、根本的な解決には至らない…という部分を認識した上で利用するべきです。また、悪化してひどい炎症を起こしている場合には無力。初期のニキビにしか適用できません。

イオン導入の効果

  • ビタミンCを電気の力でイオン化し、肌の奥まで浸透させるという手法。美容皮膚科などでも行われており、ニキビだけでなくシミ、クスミといった肌トラブル全般のケアに用いられています。さまざまな美肌ケアに効果があり、本来はニキビ治療の方法でないため、あくまで補助的な治療としてはおすすめです。

    〜 メリット 〜

    美肌成分の代表であるビタミンCを浸透させる治療なので、アンチエイジングなどの美肌ケアの一環としても役立ちます。また、効果は穏やかながら副作用がまったくないので、不安なく施術を受けられる点もポイント。予防の観点から考えれば、かなり有力な選択肢になり得るかもしれません。

    〜 デメリット 〜

    メリットを完全に打ち消してしまいかねないのですが、多くの医療機関では浸透力をより高めるため、ケミカルピーリングと同時に行っています。ピーリングは肌への刺激が強く、炎症を起こしている方、敏感肌の方には不向きです。

光治療の効果

  • 時代の最先端を行くニキビケアが、このLEDを用いた光治療です。近年、特定の色を持った可視光線には人体に好影響を与える作用があることが分かってきており、レーザーより安全かつ手軽に様々な治療効果を得られる手法として研究が進められています。ニキビに効果的なのは青色、赤色、黄色のLED。特に青色LEDの皮脂を抑える効果が確認されています。

    〜 メリット 〜

    レーザーと異なり、照射部位を焼き切ったりする破壊力は持っていないので、副作用の心配はほとんどありません。また、LEDの色によって多様な症状に対応できるため、汎用性も高め。これからさらなる発展を見込める分野ですから、長期的に見れば有力な選択肢になっていくかもしれません。

    〜 デメリット 〜

    大きな可能性を持っている分野だとは思いますが、現時点でLED光治療はまだまだ未来の技術です。残念ながら、ニキビに悩んでいる方が第一選択として選べるものではなく、補助的な治療になります。

点滴治療の効果

  • 局所注射に似ていますが、点滴によってニキビを改善するという治療法も存在しています。高濃度ビタミンCによる全身の皮膚状態改善など、注射によっては得られない効果を持っていることも大きなポイント。ニキビに特化した技術ではありませんが、補助的な治療法としては1つの可能性を持っていると思います。

    〜 メリット 〜

    高濃度ビタミンC点滴は強力な抗酸化作用によって、美白、タルミ改善、エイジングケアなど多種多様な効果を得られるようです。効果そのものは穏やかで、即効性はありませんが、予防という観点から見れば大きな可能性を秘めているのではないでしょうか。

    〜 デメリット 〜

    高濃度ビタミンCは体質によっては溶血を引き起こすため、事前の検査が不可欠。また、プラセンタ点滴など副作用のリスクが高い薬剤を用いた治療法が出回っているため、安易な施術はオススメできません。副作用のリスクを考えると、今のところ、ニキビ治療のために点滴を行うというのは考え物。

外用薬を用いないニキビ治療方法〜まとめ

現在、医学の進歩によってLED光治療など多くの治療法が存在していますが、根本的な治療が行えるのはホルモン治療のみです。そのほかの治療法については、対症療法という側面が強いので、自分の症状に合っているかどうかを慎重に見極める必要があるでしょう。