大人ニキビの原因となる男性ホルモン優位の体質を改善していく治療法。根本原因をダイレクトに叩くことが出来るので、将来的な再発率が非常に低くなります!
インターネットを開けば、実に様々な治療法が掲載されており圧倒されてしまいます。そこで、日本で採用されている皮膚科ニキビ治療を個別に取り上げ、それぞれのメリット&デメリットを解説する情報ページを設けさせていただきました。
クリニック、病院による治療は、大きく“外用薬”と“それ以外”に大別されます。しかし、各治療法にはそれぞれ特徴があり、症例によって選ぶべき治療法は異なってくるため、一概に“この方法がベスト”とは言えないのが実情。そこで、個々の治療法について、メリット&デメリットを含め、詳細に公開していきたいと思います。
一般的に皮膚科での治療というと“軟膏やクリームといった外用薬の処方”が思い浮かぶと思いますが、皮膚科には外用薬を用いないニキビ治療が数多く存在しています。こちらでは、そういった世間一般であまり認知されていない治療法について1つずつ紹介し、皆様の症状に合った治療が選択できるように情報提供させていただきたいと思います。
皮膚科外用薬を用いた治療も症例によっては効果的。特に炎症を抑えたい場合には消炎作用を持った外用薬を用いることで症状改善が早まることもあるのです。こちらでは外用薬の種類ごとに、適した症例、メリット、デメリットなどの基本情報を紹介。自分に適した薬品はどれなのかをしっかりと見極めて、1日も早く辛いニキビを完治させましょう!
ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌して炎症を止めるための薬!ただし、肌には善玉の常在菌もいるため、殺菌することで若干のデメリットがある場合も…。
2008年に保険適用となった外用薬で、ディフェリンゲルという製品名のほうがよく知られているかもしれません。毛穴の詰まりを改善する効果がありますが、刺激が強いため注意が必要です。
ターンオーバー正常化の効果がありますが、即効性は低め。また、ニキビ予防の効果は非常に薄いという意見もあるようです。軽症の方に向いた治療薬と考えるべき!?
統合医療に注目が集まる現在、東洋医学の治療法が様々な分野で見直されています。慢性疾患に強いと言われる漢方は、長引くニキビに効果的かもしれません!
収縮した毛穴を開いたり、古い角質を除去したりといった作用を持っているサリチル酸。塗り続けていると、肌のバリア機能をこわすため、注意が必要です。
強力な殺菌作用、ピーリング効果で炎症ニキビを治療する薬品。ただし、日本では未認可です。一部皮膚科では扱っていますが、副作用リスクも報告されており注意が必要。
外用薬を用いる治療から、そうでない治療まで、日本国内で行われるニキビ治療は多岐にわたっています。治療法によって、炎症のない白ニキビに効きやすいもの、炎症を抑えるものなど個性がありますから、自分の症状にあった治療法を選択することが大切。また、大半が対症療法にとどまっており、根本治療可能な方法は今のところホルモン療法のみです。治療法を選ぶにあたっては、どの方法を選ぶべきか、個々の特性を理解した上で検討してください。
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